カタツの情報処理技術者試験日記@基本情報技術者

情報処理技術者試験の勉強の記録です。今は基本情報技術者を勉強中です。

セルフレビューの目的は軽微な欠陥を取り除くこと

平成25年春期午後の問6はプロジェクトマネジメントに関する問題。

ここで「セルフレビュー」なるものの存在を初めて知った。

コードレビューにペアレビューというのがあるのは知っていたが、セルフレビューなるものがあるとは知らなかった。いや、実際コードレビューの前に自分で再確認みたいなことはしているから名前を知らなかっただけですでにやっていることなのかもしれない。

セルフレビューについてちょっと検索をかけてみるとこんな記事がヒットした。

軽微な欠陥を取り除くにはまず,設計担当者自身によるセルフレビューを行う。

引用元:設計ミスをなくそう!現場を救うレビューの秘訣 - 現場が編み出したワザ(1):ITpro

セルフレビューの目的は「軽微な欠陥を取り除くこと(誤字脱字など)」と。

なるほど、誤字脱字が多いと内容そのものに目が行かなくなってしまうからね。

プログラマーのマナーみたいなものなんだろうな。

所得増によって高価格帯商品を買うか商品の購入量が増加するか

平成25年春期午後の問7について前回記事に引き続いて書きます。

とあるの所得が上がった場合に消費行動がどのように変わるかが問われている問題がありました。

  1. 高価格帯商品への購入がシフト
  2. 商品の購入量が増加

の二択で迷ったわけですが、答えは「高価格帯商品への購入」にシフトするということgでした。

2もありうるんじゃないの?と私は思った(実際間違った)わけですが、よくよく考えてみると売っている商品が「清涼飲料」という設定の問題だったのがポイントかなと。

いくらお金があったからといって、飲める量には限りがありますからね。高い商品の方に流れるわけですね。納得。

 

基本情報技術者試験って電卓なしじゃ厳しくない?

本日は平成25年春期午後の問7に挑戦。経営戦略とか市場分析に関する問題です。

小数点ありの計算が必要で、方程式にあてはめて計算する感じなのだけれどこれって計算機がないとけっこう厳しい気がしてきた。

なので、いまさらながら基本情報技術者試験は電卓持ち込み可能かどうか確認してみた。たぶん大丈夫だよね…とたかをくくっていたら!

 

電卓は持込み禁止です。 情報処理技術者試験では、平成6年度秋期試験から全試験区分、全時間帯で機能上の制限を設けて電卓の使用を認めていましたが、電卓の多機能化が著しいこと、機種が非常に多いことなどから、適否の判断が難しくなってきているため、平成14年度秋期試験からは、電卓の試験会場への持込みを禁止しています。 なお、試験問題の作成に当たり、電卓の持込み禁止に対して十分配慮しています。 受験者の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

引用元:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:試験実施案内:電卓の持込み禁止について

まさかの電卓禁止!

昔は大丈夫だったけれど平成14年からダメになったらしい。機種が多いからってどういうことなのかいまひとつよくわからないけれどとにかくダメらしい。

それから気になったのが「試験作成にあたり電卓持ち込み禁止に十分配慮しています」という文言。え、けっこう難しい計算問題なんですけど…。

ソフトウェア技術者たるもの3桁×3桁(小数点あり)の計算くらいは筆記でできなさい、ということか。なかなかキビシーのう。

耐タンパ性の「タンパ」ってどんな意味?

本日は基本情報技術者試験・平成25年春期午後の問4に挑戦。セキュリティの問題です。

 
ICカードの「耐タンパ性」というワードが出てきて意味がわかりませんでした。
 
短波放送の電波に干渉されないICカードなのでは?と予想したが選択肢にない。これは昭和の発想か。
 
正解は「内部構造や情報などの外部からの読み取りをハードウェアやソフトウェアが防ぐ能力」ということでした。
 
でもなんでタンパっていうんですかね?
 
このタンパは英語で、耐タンパ性のことを「tamper resistant」というらしい。
 
tamper(タンパー)は改ざん(改竄)とか変更を意味する英単語なのですね。
 
耐タンパ性というと日本語っぽい感じを受けますが、実は英語をカタカナにしただけっていうのが面白いです。

関係データベース(リレーショナルデータベース)がよくわからないのでポイントをおさえてみた

本日は基本情報技術者試験・平成25年春期午後の問3に挑戦。関係データベースにまつわる問題。

関係データベースについては実際の業務でも利用するからおさえておかなきゃなと思いつつあんまりよくわかっていないところ…。

この問題を機会に勉強して少しはわかった気がするぞ。以下の3点がポイントだ。

  1. 関係データベース(リレーショナルデータベースともいう)は「表形式のデータの集合体である」ということ
  2. 表形式のデータ同士は共通の情報を持つ列で結合することができる(これが関係・リレーション)
  3. データベースへのアクセスはSQLという言語で行う。クエリと呼ばれる問い合わせに結合された表形式のデータを返すこと

 

ページテーブルによるソフトウェア仮想記憶における2種類のページ置きかえアルゴリズム

本日は平成25年春期午後の問2に挑戦。お題は「ソフトウェア仮想記憶方式」です。

仮想的なアドレス空間と物理的なアドレス空間を別のものとして取り扱って、ページテーブルで対応付けをするというやり方はいかにもややこしいですが、これにより物理的な主記憶メモリ以上のメモリを確保できるというのはいいことですよね。考えた人はやっぱり頭いいなーと思います。

仮想記憶方式を採用するとどうしても物理メモリに情報がない瞬間が存在するわけだけれでも、このとき走る処理が「2ページフォールト」っていう割り込み処理で必要な情報のかたまり(ページという)を物理メモリ上のどこかの情報のかたまりと置き換えるってワケ。※情報を入れることをページイン、出すことをページアウトという。

じゃあどこと置き換えるのよってなったときに走るアルゴリズムには2種類があって、試験にでるんだなー。

  • FIFO:ページインしてから最も時間が経過しているページを置き換える
  • LRU:参照されていない時間が最も長いページを置き換える

ぱっと見た感じLRUの方が合理的に思えるのですがどうなんでしょうかね?

かたつむり情報処理技術者試験日記をはじめます

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